恋人は自分を映す鏡は本当!?心理学から見る自分の変え方
2014.6.18 Wednesday
「蛙の子は蛙」「類は友を呼ぶ」「恋人は自分を映す鏡」などなど・・・自分の周りには似たような人が集まりやすい、という意味合いを持った言葉は昔から多くあります。
家族はともかくとして、友達も恋人も自分から選んでいるのだから、そもそも似ているところなんてないのでは?と思う人も多いでしょうが、実は心理学的にも自分と似た人を選ぶ傾向があるのだそうです。
ここでキーワードになるのが『投影』といわれる心理学用語で、「自分の心の状態や思考パターンを人やモノに映し出すこと」という意味です。
例えばデート中に、相手が無口になってしまったとき、あなたは「相手を怒らせた」と不安に思うでしょうか?それとも「お腹でも減ったのかな?」と気にも留めないでしょうか?
自分がもし、「相手を怒らせた」と感じてしまう場合、それは「自分が怒るとしたら・・・」と自分の経験や性格と照らし合わせて仮定しているからです。つまり、「相手がどういう人間か」よりも「相手がどういう人間に見えるのか」が「恋人は自分を映す鏡」を解くヒント。
これによって、自信がある人なら同じく自信に満ち溢れた魅力的な相手と付き合っていると思っているでしょうし、自信がない人はダメ人間を好きになっているという構図が出来上がっていきます。
また、自信のない人は認められたり、感謝されることで自分の存在価値を高めるという“自己肯定感”が低いために相手への依存も高いです。そのため、同じように相手に依存してくるようなダメ人間タイプに自分の存在場所を求めるようになってしまいます。
『投影』とは異なりますが、これは「自分にないものを埋めようとする心理」が働いているためで、所謂「お互いに無いものに惹かれあっている」というカップルの理屈と同じということです。
自分の想い方によって、自分の目の前の恋人が変わるということは、自分の心の在り方を変えれば良いということ!
一口に「自信がない」といっても、その悩みも人それぞれです。そこで、自分に自信がないという人は
- 自慢話や自分の話に没頭しない。
- →自信がない人は、相手のことよりも先ず自分への尊敬を集めようとします。
- 自分の長所を1つで良いので見つける。(肌がキレイ、スタイルは良い、手がキレイ、知識はあるetc.)
- →不執拗に自分を責めることが減り、自分に自信を持つ一歩にもなります。
- 自分が接してほしいと思うように相手にも接する。
- →自分が優しく接してほしいと思うなら相手にも優しく接する。
これらの事に注意して、『投影』を上手くコントロールしましょう!
自分に自信も付けば、人間関係にも積極的になります。
ぜひ夏に向けて自分を磨いてみてください。
参考:
- 『投影』とは?★パートナーは自分を映す鏡!/『恋愛心理☆結婚の悩み』
- 特別インタビューVol.5 「恋愛は"今の自分"を映す鏡 恋愛心理学 小川素子さん」/『Therapy Life』
- 自信がない女子の恋愛の極意/『Peachy』
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