2014.8.4 Monday

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「○○ハラスメント」という言葉が多く広まり、昔の日本であれば掻き消されていた『嫌がらせ、いじめ』の実態が世間に知られるようになりました。「モラルハラスメント」とは「ＤＶ」の一種で、パートナーに対して行われることが多いハラスメントの一種。精神的な暴力や虐待、嫌がらせによって心が崩壊してしまう怖い行為です。
平成23年度の司法統計では、離婚関係の裁判のうち、夫からの申し入れが約14%に対し、妻約25%と高い割合を占めています。心に負う傷は癒えることがありませんし、そのケアのために精神科に通っていたという履歴が残るだけで「この人、大丈夫？」と職場で冷たい視線を投げかけられるご時世。人生への影響も大きいです。
出来れば避けたいモラハラ男性の特徴をしっかり掴んでおきましょう！

モラハラの被害にあってきた人の大多数が、「最初は優しくて紳士的だった」という意見をあげます。
「キミはそのままでいいよ。」「いつでも話聞くよ。」「気晴らしに○○へ行こう。付き合うよ。」など、第一印象が優しくて良い人であることが多いのです。
モラハラ男性の多くは、「自分が正しく、自分の方が立場が上」という考えが強く、プライドの塊のような存在です。つまり、「優しくて紳士的」という完璧な男性であろうとしています。
失恋後は特に、優しい男性の好意に甘えたくなるものですが、むしろ傷ついている人に優しくない人なんていません。それだけで、「辛いときの私を支えてくれた」と勘違いしては危険です。

これも被害者から多く寄せられる意見です。優しかった人がいきなりキレてしまうと、「優しい彼を怒らせてしまった・・・」と被害に遭いやすい人は自分を責めるようになります。
しかし、事実は「立場の高い自分を不機嫌にさせたことへの報復」であり、その怒りには正当な理由があるわけではありません。
傍から見ていると、理不尽極まりない子供のような要求だと冷静に判断できますよね？しかし、これが交際中だと「たしかに、連絡ぐらいするべきだったのかな。」となぜか自分を責めるようになってしまうのです。「は？そっちだって誘ってこなかったじゃん！」と強く反抗して良いのです。

モラハラ男は自分のペースを崩されると、「人の時間をなんだと思っている」「常識がない」と捲し立てます。相手の事情よりも、自分の予定が上手く回ることの方が大事な自己中男でもあるのです。
これも冷静であれば、「仕事なんだから仕方ないでしょ！小さい男だな！！」と言い返せますが、自分を責めやすい人は「もっと早い段階で連絡入れておくべきだったのかも・・・謝っておこう。」と見てられない考えに走るのです。




以上、モラハラ男の特徴１～３でした。
豹変するときは、2人の関係に大きな動きがあったときだそうです。お付き合いを決めたとき、結婚したとき、子供が生まれたときなど、「相手が自分のものになった」「自分のものだったのに、他に興味が移った」と彼が感じたときに、モラハラ本性にスイッチが入るようです。

次は後編をお送りします。

参考：

• モラハラ男と最低女 ～「俺がお前を教育しなおす」～/「exciteブログ」
• モラハラ男・女に共通する特徴/「webR25」
• モラハラの特徴/「モラル・ハラスメント被害者同盟」

キーワード：恋活・婚活、ラブ、コラム

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