シドニー=ガブリエル・コレット

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シドニー=ガブリエル・コレット

オシャレと美容、そして情熱的な恋をする洗練された女性のイメージの多い、フランスの女性。その美意識の高さには、同じ女性なら見習わないと・・・と感じた方も多いのではないでしょうか？
そんな美しい女性につき物なのが、その恋の多さとスキャンダルです。今日は、フランスの元祖・スキャンダルと云われている女性小説家「シドニー=ガブリエル・コレット」！数多くの小説や、あのオードリー・ヘップバーンを見出した美人小説家の名言から恋愛観を磨いていきましょう♪

"残念なことに、私たちは愛するものと戦わなければならない。恋においても、母親としても。"

"恋には二種類ある。その一つは、人を誰でも見苦しいものにしてみせる“満たされない恋”であり、他の一つは、人を誰でも白痴にする“満たされた恋”である。"

"恋のいいところは、階段を上がる足音だけであの人だって分ることだわ。"

彼女は3回の結婚を経験しましたが、なんでも一番初めの相手が浮気癖のあるバイセクシャルの旦那さんだったそうで、すぐに離婚してしまいます。
その後、その美貌を生かして舞台女優として活躍する傍ら、ナポレオン三世の血縁者を名乗る女性と愛人関係を持っていました。2回目の結婚で、今度こそ落ち着くと思いきや、今度は旦那さんの連れ子と恋に落ちてしまいます！
結局そのことが原因で、やはり離婚になるのですが、コレットはその経験をもとにした有名な小説『青い麦』を執筆するなど、奔放な恋を全て自身の創作の糧にしてきました。

とても感覚的な女性であり、性の解放を訴えた力強い女性でもあったコレット。
そんな彼女が残した言葉も、数多くの恋に正直に生きてきたからこその言葉といえますね。

よく恋愛ドラマなどで見かける場面ですが、ライバルを蹴落とすために、とんでもなく遠回りでとんでもない汚い手を使う人がいますよね。
たしかに彼らは“満たされていない”のでしょうし、ドラマを見ている私たちは、これまたとんでもなく見苦しいと感じますよね。
ですが、これが「これから恋に落ちて駆け落ちするカップル」の話の場合。彼らはまるで子供のようにお互いがいるだけで喜びを感じ、見ている私たちも「こんな情熱的な恋がしたい」と同じような気持ちになってついつい応援しちゃったりします。

ただ、「周りが応援したくなるカップル」を目指す必要はないのです。
「足音で誰だかわかるくらい相手のことが大好きで、その気持ちだけで前を向いて一緒に歩いていける」。
そういう恋が“満たされた恋”だと思います。

洗練された美しい女性の秘訣は、その恋の多さではなく、その恋にどれだけ情熱を注いで何を感じ何を得たのか次に生かしていくこと。
まさにハンサム・ウーマンですね！
ぜひコレットのように自分に正直に！愉しい恋愛道を謳歌してください☆

本日も素敵なハンサム・ウーマンの皆様。偉大な恋愛名言をありがとうございました☆