曽野綾子

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曽野綾子

革命戦争や内乱など様々な人の思惑が交差する時代に巻き込まれながらも、自分の生き方を貫いてきた女性たち。銃や刀で力を誇示する時代に、彼女たちの武器はその感性でした。アクーfacebookページでも紹介してきた与謝野晶子や野上弥生子など、小説や詩で彼女たちは自分たちの声を時代に投げかけてきました。そして現代、数多くの女性作家の方がその感性で人々の心に響く物語や言葉を残しています。
今日は日本を代表する女性作家の一人「曽野綾子」さんの名言から、恋愛観を磨いていきましょう。

“あなたは愛するもののために死ねるか。”

“どんなにその人を愛していても、その人のために全てを犠牲にしてはならない。なぜなら、必ずその後で、その人を憎むようになるからだ。”

“人にはできることもあれば、できないこともある。得意なものもあれば、どうしても不得意なものもある。それが一人の人間が持っている光と影なのです。光にばかり目を向けるのではなく、影の部分もしっかりと見据えることが大切です。”

“人生において何が正しいかなんて、誰にもわからないのだから、自分の思うとおりに進んで、その結果を他人の責任にしないことが、大切ではないかと思う。”

ハンサム・ウーマンたちは、私達には想像できないような波乱万丈な人生経験を送り、その過程で培った体験を糧として数多くの偉業を成し遂げてきました。
恋愛でもそうだったのだと思います。自分の夢や正しいと思うことのために、何を優先させるのかを考えたとき、自分の恋愛を客観視できる彼女たちは人間同士の醜さや卑しさといった影をたくさん見た結果、手放した恋もあったのではないかと思うのです。

そんな現実味溢れる名言の数々ですが、彼女たちには共通して「自分の思う通りに生きる」という信念があります。そしてもう一つ、「誰のせいにもしない」です。

人間である以上、どんなにその人があなたの好きな人であっても無意識に裏切る、期待はずれな行動をとる、思いがけない痛烈な言葉を投げかけられるなどなど、その人の影を垣間見ることがあるでしょう。たとえ、それが積もり積もって別れるという結果に至ったとしても、その選択が正しかったと思うなら、それ以上相手のせいにしてはいけないのです。

自分が精一杯相手に気持ちを、自分が思う通りに伝えたと思うのなら、次へ次へと進んでいきましょう！
前を向いて進み続ける人にだけ、きっと素敵な出逢いが待っています！！

本日も素敵なハンサム・ウーマンの皆様。偉大な恋愛名言をありがとうございました♪