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ホラーより怖い！夏に現れるゴキブリの正しい倒し方5ステップ

2014.7.3 Thursday

不安定だった天気も収まってきて、ジワジワと暑さがやってきました！
レジャーの夏を目一杯楽しみたいところですが、気温が上がると困ることもちらほら・・・。特に、夏になると大量発生する黒光りのアノ昆虫たちの出現は、多くの人の頭を悩ませているのではないでしょうか。
スプレーが手元にあれば良いですが、探している間にどこかに身を潜めてしまします。もはや時間勝負なのです！！

そこで本日は、夏の快適な暮らしの宿敵・ゴキブリ（以後“黒光りの彼ら”）の正しい倒し方をご紹介！

1.黒光りの彼らが出たらその場で対処

できることなら彼らの出現を察知して、予め退治の準備を整えておきたいものですが、残念ながら黒光りの彼は神出鬼没。スプレーやらを探している間に家のどこか奥深くに身を潜めてしまいます。
彼がいつ出てくるかという恐怖に震えながら夜を過ごせませんよね？もしかしたら、生き延びたついでに卵を産み付けているかもしれません・・・恐ろしい限り。「黒光りの彼らを倒したい！」と思うのなら、出現したその場で倒す！！という覚悟が必要です。

2.黒光りの彼らを倒すときは正面から

多くの人が黒光りの彼らを嫌う理由の一つが、あの不気味な触覚ではないでしょうか？
黒光りの彼らは弱視で人を認識することができません。そのため、長い触覚で前に何があるかと判断しているのですが、その物体が自分を倒そうとしている姿までは認識できていないそうなのです。逆に、腹端にある尾肢と呼ばれるセンサーには多くの感覚毛が生えており、空気の流れや振動まであらゆる動きを目よりも察知できます。
つまり、正面からの方が黒光りの彼らを倒す成功率があがります！！

3.スリッパ？スプレー？黒光りの彼らを倒すのに有効な一手

よくCMで吹きかけるだけで黒光りの彼らを駆除できるというスプレーや駆除剤の紹介を見ますが、スプレーだけでは完璧に駆除することは正直難しいのです。“ゴキブリ並みの生命力”と謳われるように、弱って気を失っているだけだったりのケースもほとんどです。何より、3億年にも渡って地球に君臨してきた生物を完璧に駆除するまで、スプレーを吹き付けるとなると人体にも害です。
黒光りの彼らを駆除する最強の一手、実は台所用洗剤で確実に駆除すること！！
黒光りのあの身体は、彼らの分泌油脂で身体をコーティング＆保護しているのものです。その油脂で呼吸口を守っているので、界面活性剤＝台所用洗剤などをかけると、油分が分解されて窒息死してしまいます。
即効性もあるので、台所や水場で黒光りの彼らを見かけた場合は、こういった洗剤やシャンプーをかけると短時間で勝負をつけられます。

4.後片付けまでぬかりなく・・・

よく掃除機で吸って一安心してしまう人もいますが、黒光りの彼らの生命力をナメてはいけません。
一旦は気絶しますが、掃除機の中で目を覚まし、這い出てくるのです・・・また掃除機はダニなど彼らの餌が意外にも豊富。最悪、そこで繁殖しかねません。ホラー映画よりも恐ろしい光景が繰り広げられるでしょう。
動かなくなったら危険物を取り扱うかのように厳重に袋に入れ、封をする前にもスプレー＆洗剤をかけ、しっかりを口を閉じたらその日のうちにゴミに出す！これぐらい徹底してください。
また、駆除の行った区域周辺は、メスの場合は卵を飛ばしている場合もあります。念入りに拭きあげて、彼らの痕跡を残さないようにしましょう。

5.黒光りの彼らが来ない環境づくりを心がける

次の記事で詳しく解説しますが、彼らは外からやってくるのであって、そこに自然発生するわけではありません。
つまり寄せ付けない環境づくりが一番の撃退法とも言えます。むやみに殺す必要もなくなりますしね。
そこで、まずは駆除をして丁寧に後片付けをしたら、ゴキブリが侵入してきそうな場所（ベランダ・窓・玄関・エアコンの通気口・換気扇）の縁に殺虫スプレーをかけましょう。もともとゴキブリを駆除するための薬剤を使っていますから、侵入口に吹き付けているだけで侵入を拒むことができます。

いかがでしたか？
黒光りの彼らを倒す正攻法は
“その場で正面から叩くorスプレーで弱らせる→洗剤をかけて確実に駆除→ゴミ袋に入れるときにもスプレー＆洗剤→厳重に封印→その日のうちにゴミ出し→周囲を丁寧にお掃除。”
ということでした！

なんにせよ、一番は彼らが寄ってこない家・環境づくり。
そのコツを次回の記事でご紹介します。

参考：