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今年の夏こそ寄せ付けない！ゴキブリが嫌う家の特徴６つ

2014.7.4 Friday

前回の記事で、ゴキブリの正しい倒し方をご紹介しました。できれば見たくない黒光りの彼ら、むやみに殺したりしないためにも一番の撃退法はやはり、彼らが嫌う家・環境づくり。
そこで、今回はゴキブリ（以後“黒光りの彼ら”）が嫌う家の特徴をご紹介！

1.卵を植え付けやすい植木鉢や段ボールを置かない

ここ最近は落ち着いたようですが、家庭菜園にどっぷりハマっているという人や、引っ越しのときに使った段ボールをもったいないのでそのまま使っているという人。そういう物が置いてある家は、黒光りの彼らにとって楽しい我が家をつくる最適な環境です。
鉢や段ボールには卵や幼虫がくっついていて、引っ越しなどの際に侵入を許してしまいます。段ボールはゴミの日まで外に待機。鉢も必ず水洗いしてから家へ持ち込むようにしましょう。

2.玉ねぎ・じゃが芋は冷蔵庫保存する

黒光りの彼らの好物は実に様々ですが、通年常温保存が当たり前の玉ねぎやじゃが芋を夏にも常温保存しているようなら要注意！！
夏場は痛みやすく、ニオイを察知しやすくなってしまうので、黒光りの彼らはあっという間に嗅ぎ付けてきます。玉ねぎ・じゃが芋は冷蔵庫保存、または使い切る分だけを購入すること。また、皮などもニオイが漏れ出ないようにしっかり密封しましょう。

3.お風呂場の排水溝の髪の毛・水回りの清潔感

なんでも食べる、黒光りの彼ら。人間の髪の毛も好物だそうです。さすが3億年生きているだけのことはあります。
排水溝は必ずキレイにしてからお風呂から出る習慣をつけておきましょう。彼らのエサになるものを一切置かないのです！！食べ物がない場所では生活ができませんから、黒光りの彼らも近寄らなくなります。
また、水回りもゴミやスポンジ、食器置きに溜まった水など。彼らの餌や飲み水になります。彼らは餌がなくても生き延びられますが、水がないと1週間ももちません。水一滴ですら与えない非常さが結果をむすびます！！

4.ビール缶はしっかり洗う

黒光りの彼らは南の国からやってきたため、甘いものに目がないそうです。夏場のベランダに置いておく、ビールなどの空き缶・空き瓶が放つ甘い匂いに誘われてブーンとやってくるのだそうです。
余談ですが、野外バーベキューで飲んでいた缶ビールの中に、彼らが入り込んで溺れ死んでいたなんて恐怖のエピソードもあるくらいです。夏といえば冷たいビールでしょうが、外食時に限定するか、しっかり洗うということを徹底してくださいね。

5.黒光りの彼らが嫌いな食べ物を利用する

何でも食べる彼らですが、意外なことにミントなどのハーブ、レモン、塩に関しては手をつけません。レモンに関しては、個体によっては痙攣をおこすほど！
ベランダで栽培をしているなら、ミントも一緒に育てるように！また、侵入経路には寄り付かないように殺虫スプレーを撒くとともに、塩も一つまみトラップとして仕掛けておくのも良いです。
ただ、肝心なのは彼らは驚くほどの適応性を持っています。ミントは嫌いですが、慣れてしまえばなんてことありません。嫌いなものがあっても、その家の中がパラダイスなら、なんなく突破してきます。
普段から、家の中の環境を徹底しておくことが大事ですね！

6.巣になりそうな場所にはホウ酸団子

51gy4dUig-L._SL500_AA300_.jpg 黒光りの彼らの出現は夏というイメージがついていますが、冬も当然現れます。ただ寒さに弱いため、冬は温かい場所で暖をとっているだけです。そして、その場所というのが家電製品のモーター部分。冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、古いテレビetc.どかしてみたり、カパっとあけてみると温かい家庭を築いている彼らとご対面なんてことも少なくありません。
一番効果があるのが、ホウ酸団子！その場所に住み着くゴキブリを退治することもそうですが、なにより危険な場所だということを仲間内で教え合うので子々孫々に渡り、寄り付かなくなっていきます。

いかがでしたでしょうか？
黒光りの彼らの出現を止めるには