2014.1.16 Thursday

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数年前からブームになっている、人のタイプを表す“○○系男子or女子”や“●●メンズorガール”。

どれもとてもキャッチ―なフレーズで、ブームになりましたし、中には褒め言葉やファッショナブルな言葉として好んで使う人も多いようです。

しかし、言葉の由来や使われ方を観ると明らかに「どうかしてるぜ！」と言われている言葉もちらほら。

そんな「遠回しにイタイって言ってます。気付いてください。」の呼称を分析していきます！

「森にいそうだね」から始まった“森ガール”
某ソーシャルコミュニティーサイトの日記投稿で「友達に森にいそうって言われた」というエピソードから始まった“森ガール”。「森にいそうなゆるふわなファッション」というタイトルでファッション誌に特集を組まれるなど、オシャレな女性の代名詞のように使われているこの呼称。
ですが、そもそも「森にいそうなファッション」って“妖精・小人みたい＝不思議ちゃん”“クセがある”“髪ボサボサだけど・・・”とあまり褒め言葉とは言えないことを、遠回しに言われているだけでは？？
カフェ巡り、読書、手芸、カメラ持参などといった趣味も森ガールにカテゴライズされるライフスタイルになってして、もはやカルチャーとして確立している森ガール。
これ本当に使い続けて良いの？？？

ただただイタイだけの“意識高い系男子”
「できるオレ！」をアピールしたがる意識高い系男子。「意識高い系だね～」という言葉をポジティブに捉えすぎる彼ら、実は“イタイやつだなホント・・・”と遠回しに言われていることに気付いていないことがほとんど！
「発信はFacebook」「海外の友人や経験を自慢する」「やたら感謝してる」「ただの飲み会をパーティーと称す」「“汎用性”“実用性”という言葉が好き」「周りと違うアピールする」「周囲の人がいかに尊敬に値する人物かを話す」etc...
なかなか手強いですが、向上心があることは大事です。

「素朴系をアピールし間違えた？」地味に怖い“こけし女子”
女性お笑い芸人さんを筆頭に、じわりとブームが広がっている“こけし女子”。「素朴で愛くるしい姿に癒される」という彼女たち。
“人形そんなに集めてどうするの？”“病んでるのかな・・・”“部屋に行きたくない”“陰気っぽいな・・・”などなど実は心配して言っているのでは？？
「不思議で素朴な感じが可愛い」という彼女たち。ただ自分の「人とはちょっと違う趣味アピール」を間違っただけなのでは？という意味合いで使ってしまいそうです。

恋愛対象にする意味あるの？“仙人系男子”
いつもニコニコしていて人当たりがいいのに、恋愛に対する関心が草食系男子よりもさらに低く、悟りを開いてしまっている男性の総称。
「わがままも受け入れてくれる」「平和で楽」「干渉してこなさそう」など、面倒な付き合いが嫌いな女性の間で密かにブームになっているようですが・・・
そこまで恋愛に関心がない人をそもそも恋愛対象にする意味あるの・・・？と突っ込みどころ満載。
“草食系＝頼りない”というイメージが付いてしまっている今、そのうち“仙人系＝恋愛対象外”で使う人が増えるのでは？？


いかがでしたか？？
キャッチ―な言葉であれば何でも○○男子、○○女子とつけていますが、こうやって見るとほとんどが遠回しに「ないわ～」と言われている表現に感じます。

あなたの周りには、イタ～イ○○系の人たちいましたか？

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