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「マジですか・・・」なことをしでかす一人っ子彼氏と上手く付き合っていく方法

2014.8.8 Friday

少子化も相まって、一人っ子が年々多くなっている日本。兄弟を持つことで協調性を持たせることが大切だなんて言われていますが、実際のところ兄弟の有り無しを含む家庭環境は人格形成には大きな役割を持っています。
「協調性に欠ける」「人見知り」「独立独歩」「甘えん坊」などといったイメージがついている一人っ子。もちろん、全員に当てはまるという訳ではないでしょうが、それでも自分の好きになった彼が、典型的なイメージに当てはまる一人っ子だったとしたら・・・上手く付き合っていける自信ありますか？

そこで、一人っ子彼氏と上手く付き合っていくための、彼らの特徴と心得をご紹介！

一人っ子は兄弟間の競争や比較もなく、自由にのびのび暮らしてきたため、自分のルールやペースがあります。兄弟がいれば相手に合せるなどできるのですが、一人っ子の場合は「合せる」という感覚が周りよりも薄いのです。デートなどで歩くペースを合わせてくれなかったり、もう少しゆっくり見たいものがあっても次の場所へ移動することを急かされたりといった経験をした女性も多いようです。しかしこれも彼がワガママというわけではなく、「なんでこの子こんなに遅いんだろう？」とペースを合わせるという発想が出てきていないことがほとんど。悪意はないのです。
もうちょっと見たければ、「もう少しゆっくりしていこうよ」など、自分から意見を言う事が大事です。また、必ずしも2人じゃなくてはいけないという場合以外は、彼の自由に行動させてあげるのも手です。「私にもペースがあるから、一緒に合せていこうね」という意思表示が上手に付き合っていくポイントです！

こんな実例があります。久しぶりに集まった地元の友達。交流のあった男性3人と女性3人で会話を楽しんでいました。全員20代後半ということもあり、それぞれの仕事や生活などある程度の情報は共有していたのですが、あえてその話題を出しませんでした。なぜなら男3人の内、一人がフリーターだったからです。全員でそのまま昔話に華を咲かせていると、突如一人っ子男が「そういやお前さ、ちゃんと仕事しないわけ？ヤバくない？」と全員が避けていた話題を笑顔で振り始めました。

自分のペースがあるということで、おおらかな性格であることは一人っ子男性の良い特徴です。しかし、おおらか過ぎて「なんでそういうことを今言うの・・・！」という言動が突如飛び出して空気を凍らせることが多い傾向にあります。
周りと一緒に凍らずに、すぐさまフォローを入れてあげ、やんわりと「空気読め！」ということを教えてあげてください。

兄弟間の競争を知らずに生活してきている一人っ子は、競争心がない分、自己評価は高い傾向にあります。喧嘩になったときも、「自分はこんなにしてあげているのに！」という発想になりがちです。
実際に、著者の友人でもあった一人っ子カップル。よく喧嘩の原因を聞かされていましたが、当人たちの主張は「私はこんだけ連絡とろうとしているのに！」「俺はアイツのために倒れるほど働いてるのに！」というものばかりでした。
自己評価が高い＝頑張っている自分を褒めてほしいという、甘えん坊気質が強い故の特徴といえそうです。受け入れてあげられる部分は受け入れ、言い返すところは言い返すなどメリハリをつけた対応をしましょう。

一人っ子彼氏は、基本争いごとを好みません。誰かと争うぐらいなら譲ったり、一人で行動したりと自由気ままな性格です。喧嘩や争いが嫌いなのは良いことなのですが、「どうやって喧嘩したらいいのか分からない」というのが本音。外ではいつもニコニコしている、楽しくて良い彼のイメージが強いのです。
そのため、2人の仲が親密になってくると、みんなの前では言わないようなワガママや束縛も出始め、女性からすると「付き合う前と全然違う！」なんて受け取るようになるのです。
ちょっと手のかかるように思いますが、「自分にしか見せていない面」だと思って受け入れてあげれる部分は受け入れてあげるようにしましょう。

いかがでしたか？
「マジですか・・・」という言動が飛び出すことが多い一人っ子彼氏。しかし、実際のところは、どれも悪意はないのです。
周りのルールに縛られない分、自由で個性的なアイデアや発想で周りを楽しませることができる、とってもおおらかで有望な性格でもあります。

女性というだけで「頼りたい」という気持ちが先立ちそうですが、一人っ子彼氏はお互いにフォローし合うことを学んでいける最高のパートナーになりえます。
一人っ子彼氏と素敵な恋愛を楽しんでくださいね。

参考：