夏の水分補給に警鐘!女性が陥るむくみやすい水の飲み方
2014.8.20 Wednesday
スラっとしたモデルのみなさんが、インタビューで必ずと言っていいほど答えるのが「水を1日2リットルぐらい飲む」という話。
これ本当に根拠あるの?と思う人もいるでしょうが、人間が1日に排出する水分が2リットル弱と言われています。この、2リットル弱を補うために食べたり飲んだりしているのですが、1日の食べ物から摂取できる水分はせいぜい0.6リットル程度。残りを清涼飲料水のようなカロリーの高いものからではなく、水分から取り入れることで体内の循環を促しているんです。
水分をしっかり摂るというのは、女性の美しさに直結するという確固たる根拠があるのです!!
しかし、水分をしっかり摂っているのに中には「水太り」を引き起こす女性もいます。
モデルのようにキチンと循環されてスリムになる人と、むくんでパンパンになってしまう人にはどんな違いがあるのでしょうか?
原因1:冷たい水をガブガブ飲む
夏になると、冷たい飲み物に手を出すことが多くなります。夏に胃腸を壊しやすい原因の一つに、冷たいモノの食べ過ぎがあげられますが、これも冷たいものを常に摂取することで深部の体温が冷え、胃腸が正常に働かなくなるためです。
水分は小腸で摂取されるため、身体が水分が補給できたと感じるまでにタイムラグが生じています。冷たい水をガブガブ飲むことで、深部の体温が下がり、それを補うために身体が熱を保とうとし、あげく胃腸の動きがニブくなっているので上手く水分も吸収できないという悪循環を生みます。
夏の水分補給は、常温の水をこまめにとることが重要です!
原因2:超硬水などマグネシウムを含んでいるミネラル水を飲む
マグネシウムを多く含むミネラル水は、利尿作用も大きいのが特徴です。夏は水分は、もちろんミネラルも必要な要素ですが、超硬水などの水を多く摂取すると必要な水分まで排出して結果的に水分不足に陥ることになります。
軟水の硬度は0~100㎎/l未満
中硬水の硬度は100㎎以上~300㎎/l未満
硬水の硬度は300㎎/l以上
という定められた基準値があります。硬水・超硬水となると、人によってはお腹を下すこともあるようですので、夏の間は中硬水あたりまでのミネラル水を摂取するようにしましょう。
原因3:風呂上り直後と就寝直前に水分を摂る
いくら暑い夏とはいえ、身体に過度の冷気や温暖さがあると、体温調整が上手く行えない影響から循環機能も低下し、むくみの原因になります。また、就寝前の身体は眠りにつくために内蔵の機能を低下させます。体内の水分管理を担っている腎臓も、あまり働いていない状態の身体に就寝前だからと冷たい水を飲むことで、翌朝のむくみに繋がるのです。
食べ物や飲み物が吸収されるにかかる時間は2時間と言われています。就寝の2時間前までに水分は十分に摂っておくようにしましょう。
原因4:普段から水分を摂らない
夏のむくみに悩まされる女性の多くが、普段から水分を摂らない人です。冷え性の人も水分補給で体温が下がると倦厭していたり、水太りしたくないと避けていたことで、身体が水分を貯め込む体質に変わってしまっています。
積極的な水分補給は、余分な老廃物を排出して内臓の動きを活発にするので体温調整にも大きく貢献しています。冷え性対策の一環としても取り入れてみてください。
いかがでしたか?
以上の原因の他にも、大きい原因としてはやはり代謝の低下があげられるようです。夏は特に暑いからといってシャワーだけにしたり、運動も避けがちですが、低温でゆっくり湯船に浸かる、適度な運動をすることが大事です。
ぜひ、むくみ知らずの身体を手に入れてくださいね。
参考:
- あなたは大丈夫?「むくみ」を招くNGな水の飲み方4つ/「マイナビニュース」
- むくみ対策に有効な水の飲み方/「グイグイいっちゃう!ミネラルウォーター おいしい水飲み方ガイド」
キーワード:ビューティー&ライフ、コラム
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