オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ

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オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ

ハンサム女の恋愛名言集～オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ～

“わたしの屍をこえていけ！”

青春のバイブル！永遠の名作！そんなふうに大切にしている漫画、みなさんもあるのでは？

『ベルサイユのばら』（著者：池田理代子）は、ルイ王政時のフランスを背景に描かれたラブ・ロマンスですが、今でも宝塚歌劇団などで取り上げられるなど大切にされている作品の一つです！

そんな『ベルサイユのばら』の主人公といえばオスカル！世代ではなくても、名前だけは聞いたことがあるという人も多いのでは？？

“あまりにも静かに、あまりにも優しく、あなたが私のそばにいたものだから・・・。私は、その愛に気付かなかったのです・・・。”

“この世に愛はふたつある。喜びの愛とそして苦しみの愛だ。”

“愛を裏切ることよりも、愛に気付かぬほうが、もっと罪深い”

“アンドレ、この決闘がおわったら結婚式だ”

オスカルは女性として生まれましたが、男児の出産を期待していた父の強い希望と、一番元気が良かったという理由から男として育てられることになります。

多くの戦に身を投じていく中で、いつもそばにいてくれた幼馴染、兼護衛のアンドレの愛に物語終盤になって気付くのです。

そして彼との結婚を目前に戦争中に命を落としてしまう、悲しいエンディングへと話は進んで行ってしまいます。

そんな彼女だからこそ、ずっと自分の事を愛していてくれていたのに、相手の大切さもその気持ちにも気付かなかったなんて・・・！と自分が罪深いという言葉を残し。これが作者の池田先生の“心優しくあたたかい男性こそが、真に男らしい頼りになる男性なのだと気づくとき、たいていの女はもうすでに年老いてしまっている。”という名言にかかってきます。

浮気に走ってしまう女性の理由に、「彼とうまくいかないときに親身に話を聞いてくれた」「困ったときにいつも助けてくれた」という理由が多く掲げられることが多いほど、それまで男友達だと思っていた男性への魅力に気づいてこなかった女性たちの姿が明るみになっています。

外見やステータスがタイプで付き合うことが悪いわけではないですが、本当に自分を好きで見守ってくれている人がいること。またそういうのに早く気付くこと。そういう女子力がないと、あっという間に人生終わっちゃいますよ？
そんな危機感も感じる名言でした！