世界三大美女から学ぶ“いい女”になるための5つの条件
2014.6.20 Friday
歴史と共に「良い女」の定義は変わっていくものですが、男や女からみる「良い女」の定義は変わらないもの。
ディズニー映画に見るような健気なプリンセスたち。ミス・ユニバースなどのコンテストで評価されるような美女たち。どんなときでも中身と裏腹な笑顔を振りまくアイドルたち。疑似恋愛を堪能させる夜の女性たち。
どの女性達もテレビや雑誌で見ると「キレイだなー」「可愛いなー」と思うものですが、記憶に残るほどではありません。昔から現代まで、世界中の人々に語り継がれている美女と言えば、やはり『世界三大美女』!!
『世界三大美女』と言えば、クレオパトラ・楊貴妃・小野小町とお馴染みの顔ぶれですが、実はこれは日本だけ。
その他の国、特に欧米では、ヘレネ・クレオパトラ・楊貴妃が『世界三大美女』として知られているのです。
ヘレネは、ギリシャ神話に登場する絶世の美女。スパルタ王の娘なのですが、トロイアの王子に攫われたことで、トロイの木馬で有名なトロイア戦争が勃発します。
結局トロイアは陥落し、ヘレネもスパルタに連れ帰ったと話は進んでいるのですが、その後のヘレネの存命に関しては説が分かれているようです。
楊貴妃とクレオパトラの共通点
対する楊貴妃とクレオパトラは、ここでも世界共通の美女として認識されているようです!
楊貴妃は蜀(しょく)出身。生まれたときに室内に、芳香が充満し、あまりに美しかったという逸話が残っています。女冠として見初められて宮中に迎えられた楊貴妃は、音楽・楽曲・歌舞に優れていて、また容姿も美しく、当時の理想姿態を持っていたことで玄宗皇帝をメロメロにしていたようです。
知的な皇帝として有名だった玄宗は、楊貴妃と遊び老けるようになり、国民から反感をかってしまいます。これが、安史の乱となり、戦争の引き金になった「賊の元」として玄宗皇帝の釈明もむなしく、38歳の若さで吊り首にされてしまう悲しい結末を迎えます。
クレオパトラは、古代エジプトレマイオス朝最後のファラオ。人をそらさない魅力的な話力と、小鳥のような美しい声であったと言われている世界共通の「絶世の美女」。
彼女は全ての植民地の国の言葉を話すことができる知性の高い女性でもあり、王位継承争いに勝つために隣国ローマ共和国の実力者カサエルをその美貌で味方につけたと言われています。彼女が当時、自分の魅力を上げるために使ったと言われているアイテムが香水であったといことは有名です。そんなクレオパトラに夢中になった、ローマ共和国の当時の権力者は、クレオパトラを女王にするのですが、これが反感をかって大戦争に勃発。
味方がいなくなったクレオパトラは、最後、ローマ軍に囲まれたエジプト王宮の中で毒蛇に自分を噛ませて自害します。
ヘレネは実在しない女性ですが、楊貴妃とクレオパトラのこの2人はある共通点があります。
「知性・教養がある」
「良い香りがする」
「時の権力者の寵愛を受ける」
「彼女の介入によって政治が傾く」
「若くして非業の死を遂げる」
あとの3つに関しては真似できない気がしますしご遠慮願いたいですが、どうやら「良い香り」と「教養・知性」が良い女のポイントとなりえそうです!
容姿に関しては、その時代の好みがありますからね。
「バカな女のほうが得をする」というのは嘘!
知性にしろ、自分で得ようと思えばどの段階でも身につけられるものです。傾城と言われた楊貴妃とクレオパトラに倣って、ぜひ知的で香しい「良い女」を目指してください!
参考:
歴史やおとぎ話から読み解く人間性や恋愛事情/『Little Riffle』
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