片付け＆掃除苦手女子に贈る、大掃除のススメ～片付け編～

今年も残りわずか。

新年を迎えるにあたり、やっておきたいのが大掃除。

とは言っても、掃除苦手女子にとっては面倒な行事の一つではないでしょうか。

はい、すみません。

実は私も掃除と片付けは苦手です。

女子＝キレイ好き＝掃除好き

という図式が暗黙の了解のようにある世間で、片付けや掃除が苦手というだけで、それでも女か！とか言われたりします。

掃除好きの男子がいる様に、掃除苦手女子がいたっていいじゃないか！と思うのですが、それでもやっぱり大掃除は特別。

そもそも大掃除は家や部屋をキレイにして穢れを払い、新年に年神様に来ていただく為のもの。

来年は良い年に！

来年は良い出会いを！

と望む女子こそやった方がいい行事と言えます。

そんな訳で今回は、掃除や片付けが苦手な女子の皆さんにおすすめの片付け＆大掃除法をご紹介します。

 本当に片付け苦手女子？

そもそも掃除をする前に、ある程度部屋を片付けておいた方が掃除がはかどります。

なのでまずは片付けに取り掛かかってみましょう。

ちなみに片付けをするときの基本は「だわへし」なのだとか。

これは、「出す」「分ける」「減らす」「しまう」の4つの言葉の頭文字をとったもの。

まずは全部出して、いるものいらないもの等に分けて、いらない物は処分する。そしてしまう。

みなさんいかがですか？

これ出来そうですか？

これがきちんと出来る人は、片付けが苦手な人ではありません。

ただやり方がわからなっただけです。

基本はわかっているけど出来ない。

こんな人が片付け苦手女子です。

 処分するのが苦手なタイプは

片付け苦手女子にとって「だわへし」の作業の中で特に難しいのが、分けて減らす作業。

これには二つのタイプがあります。

一つ目は物に愛着を持つタイプ。

「使わないけど○○からもらったから～」「学生時代に愛用してたっけ」など、物と思い出が一緒になっています。

だから、なかなか物を処分することが出来ません。

二つ目はもったいない精神が強いタイプ。

「これ高かったんだよね」「まだ使えるし・・・」と、ついつい溜め込んでしまいます。

気が付いた時には家の中が物で溢れ返っていることも。

片付け苦手女子の中には、この二つのタイプを併せ持った人も多いです。

ちなみに私も両方当てはまります。

 物に愛着があるタイプの人におススメの方法は・・・

私がやってみた中で効果があったのは、

とりあえずBOXを作る

写真を撮ってから処分する

この二つです。

まずダンボール一箱を思い出BOXにして、使わないけど捨てられないものをまとめて入れておきます。

そして押入れの中などにしまいます。

これだけで部屋の中はスッキリ。

ここでのポイントは、思い出BOXをダンボール一箱以上増やさないこと。

もし入りきらなかったら何か処分します。

そして、やむを得ず処分する時は写真を撮ります。

実物が無くても写真を見返す事で思い出が蘇って来るからです。

まずは試しに思い入れの少ない物で試してみてください。

身の回りにあると、愛着もどんどん強くなります。

それが目に見えない場所に移るだけで、不思議と思い入れも薄らいで行きます。

これは遠距離恋愛が難しいのと似ているかもしれません。

数年後「あ、これ要らないな。」と思える時がきっときます。

 もったいない精神が強いタイプの人におススメの方法は・・・

そのままでは捨てられないので、二次利用の方法を考えます。

・売る

・誰かにあげる

・リメイクする

この三つが主な方法です。

売るならフリマアプリを利用するのも良し、リサイクルショップに持ち込むのも良し。

お金で戻ってきたと思うと、ちょっぴり嬉しくなります。

気が付いたら「他に売れるものないかな？」と家の中を探し始めるようになっているかも知れません。

洋服など気軽に持ち運び出来るものは、家族や親戚、友人にもらってくれる人がいないか探してみましょう。

とりあえず「良かったら使わない？」と聞いてみるのがポイントです。

人にあげるのはちょっと、という場合は、洋服は各自治体でリサイクルをしている場合もありますし、ユニクロやGUのように自社製品で不要になった衣類を店舗で回収しているお店もあるので、これらを利用するのもおすすめです。

そのほか、

着古した洋服は小さく切って雑巾代わりに。

Tシャツを縫い合わせてクッションカバーに。

こんな具合にリメイクしてみるのもおすすめです。

また、何でも捨てる派の友人に聞いてみるのも効果あり。

中でも思ったことをズバズバ言ってくれる辛口の人がおすすめです。

「これデザイン古くない？」

「こんなのまだ持ってるの？」

と、捨てる気になるような言葉を投げかけてくれる事でしょう。

いずれにしても処分する時は「いままでありがとう」と感謝の気持ちを込めてさよならすると罪悪感が薄らぎますのでお試しください。

いかがでしたか？

今回は片付け編という事でお伝えしました。

まずはこの数日で引き出し一つ分だけでも片付けにチャレンジしてみてくださいね。

次回は大掃除編をご紹介します♪

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