「え?そんなことも!?」と思ってしまう、意外なインフルエンザ予防法とは?
「ゴホン!」
満員電車や混みあったエレベーターの中での咳に、ついつい神経を尖らせてしまう今日この頃。
ウイルスが蔓延しているのか、周りでもインフルエンザにかかってしまった人が数人います。
通常、インフルエンザの症状としては
38度以上の高熱
全身の倦怠感
関節の痛み
筋肉痛
頭痛
食欲不振
などがあります。
そしてこれらの症状の後に、咳や鼻水などの症状が出てきます。
ところが今シーズンのインフルエンザの特徴としては、
37度程度の微熱
喉の痛み
といった、普通の風邪の症状の人も多く見られます。
念のため病院に行って検査をしたらB型インフルエンザだった、というケースが多い様です。
例年12月はインフルエンザでの医療機関受診者のうち9割がA型。
2月頃からB型インフルエンザが流行りだすという具合です。
ところが今シーズンは12月の時点ですでに3割ほどがB型インフルエンザにかかっていたそう。
A型よりも症状の軽いB型が早いうちから流行ったことで、気付かないうちにウイルスを撒き散らしてしまった可能性があるのです。
まだ1月。
これからも空気が乾燥して寒い日が続きます。
大切なイベントの前にインフルエンザにかかって参加出来なかった!なんて事のないように、普段から気をつけていきたいですね。
と、前置きがかなり長くなりましたが、今回はインフルエンザの予防法をご紹介します。
え~?本当に?と思ってしまうような意外な予防法もありますので最後までじっくりお読みください。
十分な睡眠
睡眠をしっかりとることで疲れを和らげ免疫力を高めることが出来ます。
仕事帰りは早めに帰宅して睡眠時間を確保しましょう。
仕事が忙しくどうしても睡眠時間がとれない方は睡眠の質をあげる工夫を。
寝る1時間前には照明を落とし、パソコンやスマホ、テレビは控える
ぬるめのお風呂に10分程度浸かり、体が冷えないうちに寝る
髪の毛は濡れたままにせず乾かす
深酒をしない
夕方以降はカフェインを控える
安眠効果のあるハーブティー(カモミールティーなど)を飲む
リラックス効果のあるアロマオイル(オレンジスイートなど)を使う
以上の様なことを心がけると良いでしょう。
バランスの良い食事
ダイエットや筋トレの為に、極端な食事制限をしている方もいるかもしれません。
ですが、様々なものをバランスよく摂取した方が免疫力アップに繋がります。
実際にトマトはそのまま食べるよりも油分と一緒に食べた方が栄養が吸収されやすいと言われています。
油分や糖質を一切摂らないのではなく控えめにする
野菜はサラダだけではなく煮たり炒めたりした物も食べる
このように気をつけてみてください。
適度な運動
適度な運動は体力が付き、免疫力アップの効果が望めますが、激しい運動は逆に免疫力を下げてしまうことがあります。
普段あまり運動をしないという方は、
エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う
徒歩15分程度なら車やバスを使わずに歩く
電車の中では座らずに立つ
歩く時は大股で早歩き
ストレッチをする
このような事でもOK。
自分の体と相談しながら、無理の無い範囲で行うと良いでしょう。
手洗い・うがい
インフルエンザ予防に効果的と言われている手洗いとうがいですが、間違ったやり方では効果が半減することも。
正しい手洗いとうがいを心がけましょう。
まずは手洗い。
手を水で洗ってから石鹸をよく泡立てます。
手のひら、手の甲を泡でしっかり洗います。
指と指の間、親指も忘れずに。
爪は片方の手の平にこすりつけるように。
手首までしっかり洗ってから最後に水で流します。
つづいてうがい。
まずは一口水を含み、ぶくぶくうがい。
次にまた一口水を含み、ガラガラうがい。
上を向いて、喉の奥までしっかりと。
最後にまたぶくぶくうがいをして終了です。
マスク
予防にはあまり効果が無いと言われているマスクですが、それはサイズの合わないマスクをしているから。
隙間の無い、ピッタリとフィットするものを着ければ効果が期待できます。
また今シーズンは症状の軽いインフルエンザが流行しています。
ウイルスを撒き散らさない為にも少しでも体調が悪ければマスクをしておいた方が無難。
特に人混みでは気をつけましょう。
ちなみにマスクにはウイルスが付着している可能性が大。
使いまわしはやめてこまめに替えましょう。
二日続けて使うのはもってのほかですが、外出先から戻ったら新しい物にする、帰宅したら玄関先で外してすぐに捨てるなどの対策を。
マスクの表面には触らない様にするのもポイントです。
水分補給
これって熱中症予防じゃないの?と思ってしまいますが、水分補給はインフルエンザの予防にも効果的。
鼻やのどの粘膜にある線毛は、体内に入ってきたウイルスを体外へ排出する大切な役目を持っています。
ところがこの線毛、乾燥するとその働きが弱くなってしまうのです。
空気が乾燥している冬は、知らないうちに体から水分が奪われています。
冬もこまめな水分補給をすることで、線毛の働きを良くし、インフルエンザを予防する効果が高まるのです。
目安としては20~30分おきに。
飲む量はほんの一口で構いません。
いかがでしたか?
基本的な予防法も、やり方が正しくないと効果が半減してしまうこともあります。
ご紹介した予防法がきちんと出来ているか、チェックしてみてくださいね。
インフルエンザ知らずでこの冬を元気に過ごせますように!
参考:風邪をひきにくいカラダをつくろう!毎日できる対策のポイント
http://park.ajinomoto.co.jp/kenko/feature/kaze/know/vol1.html
インフル・ニュース
http://www.influ-news.info/top.html
カゼ・インフルに:水分補給でウイルス排出
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20121219/142205/
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