避難所で女性は犯罪に遭いやすい!?～女性のための防災とは～

阪神・淡路大震災から23年。

東日本大震災から7年。

熊本地震からまもなく2年。

このような記憶に深く残る大地震以外にも日本各地では地震が多発しています。

そして災害は地震だけではなく、噴火や台風、集中豪雨、大雪などさまざま。

皆さんはこのような災害に備えて何か対策をとっていますか？

災害の直後は「日頃から食品や必需品を備蓄したりして防災対策をとらなくちゃ」と思っても、数年たつと危機感も薄れていって、「またいつかやろう」「まぁいっか」で済ませてしまうことが多いのではないでしょうか。

また多少の防災への備えはしているけど、「はたしてこれで十分なのか？」と不安に思っている方もいるかも知れません。

そんな皆さんの手助けになるような冊子がこの度作成されました。

その名も「東京くらし防災」。

あれ？どこかで聞いたような・・・。

はい、それはきっと黄色い表紙の「東京防災」です。

「東京防災」が配布されたのは今から2年半ほど前。

その内容が秀逸であると話題になりました。

その「東京防災」と何が違うのか？というと、それは女性目線で書かれているものだということ。

外出中に地震に遭ったとき役立つものは？

こだわりのインテリアが凶器に変わるかも？

避難所での防犯対策はどうしたらいいの？

このような疑問に女性ならではのライフスタイルに合わせた提案がされています。

「東京防災」と縦横のサイズは同じB6判ですが、厚さと重さは約半分。

軽くて持ち運びしやすいので一読した後は非常用持ち出し袋に入れておくのもおすすめです。

配布は平成30年3月1日から。

郵便局や都立・区市町村立施設など都内約9,000箇所に設置されています。

詳しい設置場所は区市町村別に「東京都防災ホームページ」から確認できますのでチェックしてみてくださいね。

参考：東京都防災ホームページ

　　　　　　http://www.bousai.metro.tokyo.jp/index.html

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