パーツ美人に習え!思わず撫でたくなる究極美髪ケア≪後編≫
2014.10.2 Thursday
パーツ美人の究極ケアを持ちよれば、天然美人もきっと上回る!
努力を続ける忙しい女性のためにスタートした、『パーツ美人に習え!』シリーズ。本日はいよいよヘアケアです。
厳選したシャンプー&トリートメントを揃えたら、いよいよ実際にケアをしていくわけですが、髪をお湯で洗い流す前に必要なことが『髪を梳かす』です。
乾燥したり、パサついたりしている髪は、そのままお湯で洗い流そうとすると絡まってしまい、髪の毛を傷つけてしまいます。最悪、キューティクルが剥がれてしまったり、切れ毛が生じてしまったりしますので、やさしく扱ってあげることが大切です。
シャンプー前は、ケア中に髪の毛が絡まらないように特に毛先を梳かすようにしてあげてください。
シャンプー前に地肌を洗い流していきますが、ここでも重要なポイントがあります!上を向いておでこから丁寧にお湯を当てて洗い流すということです。
このときのお湯は、体温に近づけることがポイントです!地肌も髪の毛も皮膚で、とてもデリケートです。熱いお湯を肌に当てると一気に水分が蒸発してしまうように、髪の毛もキューティクルが立ってしまい、シャンプー時に髪の毛同士が擦れて傷んでしまいます。
36度くらいのお湯で約1分間、地肌がジンワリと温まるまで丁寧に洗い流しましょう。
地肌と髪の毛を洗い流したら、とうとうシャンプーの登場です!
手のに適量をとって、手のひらでシャンプーをよく泡立てます。髪の毛に伸ばしてガシガシやってしまうと、髪の毛同士が擦れて傷みの原因になります。
そして、“地肌のみ”を丁寧に洗っていきます。指先の腹を使ってクルクルとマッサージするように、頭皮にこびりついた皮脂などの汚れを落としていきます。
毛先の汚れは、洗い流すときの泡だけでも十分落ちていくのだそうです。無理に髪の毛を擦り合せる必要はありませんが、整髪剤などの汚れが気になるという人は、軽くもみ洗いする程度にしておきましょう。
洗い流すときは、最初同様に上を向いておでこから丁寧に流していきます。
このとき、シャンプーが頭皮に残ったままだと、今度は地肌を痛める原因になります。3~5分を目安にしっかりとすすぎましょう。
シャンプーをしっかりと洗い流したら、次はトリートメント。トリートメントは地肌を避けて、“毛先にだけ”つけます。毛先と言われると、末端5㎝程度をイメージする人も多いかもしれませんが、髪の毛における根元とは地肌から2~3cm部分までを指します。つまり、それ以降は毛先です。
地肌を避けるのは、余分な油分が付着することで皮脂の原因になり、せっかく洗い落とした意味がなくなってしまうからです。
トリートメントは、髪の毛に浸透させることが目的です。つけ終わったら、タオルなどで巻いて数分間おきましょう。洗い流すときは、最初同様、根元から毛先に向かって丁寧にお湯を当てていきます。洗い上がりの髪の毛を触ったら、きっと感動しますよ!
髪の毛を洗い終わったら、仕上げのブローです。洗った髪の毛を傷めないためには、なるべく早く根元から乾かすことが大切です!
まずは、しっかりとタオルドライをします。タオルドライの目的は、髪の毛の水分を吸収することなので、なるべく吸収力の良い大きめのタオルを選びます。
頭を包みこんで、まずは頭皮を揉むようにして優しく拭き上げます。頭皮が終わったら、次は毛先。タオルで包みこんで、トントンと優しく叩くようにしてタオルに水分を吸わせていきます。
このとき、間違っても余計な力を入れてゴシゴシと拭かないということです。
タオルドライで水分をよくとったら、ドライヤーを使って乾かしていきます。このとき、毛先にヘアオイルをつけておくようにしましょう。これがドライヤー後の仕上がり具合をわけることになります。
髪の毛を乾かすうえでの重要ポイントは、「根元から乾かすこと」です。髪が多い場合は、髪留めを上手く利用してブロックごとに分けて乾かしていきます。
まずはドライヤーで根元の頭皮に直接風をあてるようにしていきます。あんまり近い場所から、長時間あてると乾燥や頭皮トラブルに繋がります。20㎝ほど離した位置から、風を当てていきましょう。
根元が済んだら毛先を乾かしていきます。キューティクルは根元から毛先の向かって存在していますので、この流れに沿うように上から下に向かって風を当てていきます。この時も、ドライヤーは髪の毛から20㎝は離しておくことが大事です。
毛先までが済んだら、今度は全体をクールダウンしていきます。これで、キューティクルを引き締めることができます。
ドライが終われば、ブラッシングをしていきます。ここで、前編で選んだブラシor櫛の登場です。ドライのときは、上から下でしたが、ブラッシングでは毛先から上へ向かっていきます。まずは毛先部分を梳かし、もつれをほぐします。徐々に上にあがっていきます。ここで注意してほしいのが、「一気にやらない」です。あくまで少しずつ梳かしていきます。
根元までいったら、今度は毛先に向けて全体をブラッシングしていきます。頭皮に強く当てすぎないよう、程よい刺激を感じる程度の強さで行います。
これで思わず撫でたくなる究極美髪ケアへ完結です!
いかがでしたか?
時間がないときには実践し難いかもしれないですが、正しいやり方でケアすれば、パーツモデルのような艶とハリのある髪の毛が手に入るのです!
髪は、顔の印象を決める大事なパーツです。貴重な出会いのチャンスを、ケア一つで台無しにしないように、日々のトリートメントに取り入れてみてください。
参考
- パーツモデルのケア方法(自宅編2)/「パーツモデル(髪タレ)の仕事と事情」
- 髪様の言うとおり!/「髪様になる九十九の方法」
- ヘアケア 自宅で髪をキレイに染める/「美容室 HYPER2」
- 正しいタオルドライの方法/「低温トリートメントドライヤー」
- 間違えると肌トラブルに!?正しいドライヤーの使い方/「スキンケア大学」
- 特集vol6. ブラッシングで豊かな髪づくり/「女性のための育毛講座」
キーワード:ビューティー&ライフ、コラム
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