緊張して人とうまく話せない!
そんなアナタにおすすめの「会話力アップのスゴ技」
「初対面の人と話す時は緊張してうまく話せない!」
こんな悩みを持つ人は多いと思います。
いつもの自分はこうじゃないのにな、仲のいい友達とはもっと話すんだけどな、なんて自己嫌悪に陥ったりすること、ありませんか?
実際、日本人は人見知りをする人が多いとも言われています。
誰と話す時にでも、いつもの自分が出せたらいいですよね。
そんな訳で今回は「緊張しないで初対面の人とうまく話せるコツ」をご紹介します。
相手との距離を縮める
会話をする時にお互いが離れていると心理的にも距離をおいてしまうのだとか。
つまり、
物理的な距離=心理的な距離
という訳です。
初対面の人といきなりピタッとくっつくのは難しいですが、いつもよりほんの少し意識して近付いてみましょう。
立ち位置が重要!
誰かと話す時、基本は正面に向き合いますよね。
一般的には普通なんですが、これだと目線が気になり緊張してしまう要因になるそうです。
そこでおすすめの位置は90度。
お互いを直視することがないので緊張が和らぐのだとか。
90度にこだわらず、隣りに並んで話すと考えればOK。本やスマホなど、何かを一緒に見ながら話すと緊張感がグッと緩みます。
緊張しやすい人は、テーブル席よりもカウンター席が断然おススメですね。
視線は目!ではなく・・・
子どもの頃に「人と話すときはちゃんと目をみて話しましょう」と親や先生から注意された人は多いと思いますが、実は目と目が合った状態は緊張しやすいのだとか。
確かに初対面の時に目が合うと、目が合っちゃった、どうしよう・・・?なんて思うこともありますよね。
緊張しない為には視線は目に固定せず、相手の目~鼻~口のあたりを動かしながら何となく見ると緊張しにくいそうです。
ちなみに眉間のあたりを見るのも効果的ですよ。
手をパーに
緊張している時は、交感神経が優位になっている状態。
リラックスする為には副交感神経を活発にする必要があります。
そこでおすすめなのは手をパーにすること。
「手に汗握る」という言葉に代表されるように、緊張している時にはグッと手を握りがち。意識してパーにすることで、リラックス効果が得られるそうです。
さてここからは少しレベルアップ。相手に好印象を持ってもらえるような会話力を身につける方法です。
相手の表情を見て話題にする
話題が無い時に天気の話をしたりしますよね。これって誰とでもやりがちなので、あまり印象に残らないのだとか。
相手の表情を見てそれを話題にすると「この人は自分の事を気に掛けてくれている」という好印象を与えることができるそうです。
ただし、この時に一つ注意しなければいけないことが。
それは否定的な聞き方をしない事。
例えば「疲れてるみたいだけど~」という言い方だと、そんなに疲れた顔をしてるのかな?と気遣わせたり不快感を持たせたりしてしまいます。
そんな時は「今日はいつもと表情が違うけど何かあった?」と、肯定的な聞き方をするといいそうです。
初対面だとなかなか難しいかもしれませんが慣れてきたらお試しを。
否定せず受け入れてみる
先述の内容と被りますが、会話中に「でも・・・」を連発するのは相手に不快感を与えてしまいます。例え「それはちょっと違うでしょ!」と反論してみたくなっても、一度は「なるほど」「そうなんだ」と、相手の意見を受け入れると会話が弾むのだとか。
確かに会話中に全て「でもさ~」と否定されたら話すのが嫌になりますよね。
「あなたはこう思ったんだね、なるほど、そういう考え方もあるね。」
「ちなみに私はこう思ったよ。こういう考え方はどうかな?」
こんな風に接していくと、お互いが穏やかに楽しく会話が出来そうです。
いかがでしたか?
実はこれらの情報は、2017年2月9日のNHKの朝の情報番組「あさイチ」のコーナーで「会話力アップのスゴ技」として紹介されていたもの。
心理学者の齋藤勇さん、自律神経の名医である小林弘幸さん、銀座の高級クラブのママである伊藤由美さんからお話を伺っていました。
気軽に実践できそうなものも多いので、話す時に緊張しやすい人は参考にしてみてくださいね。
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