恋愛名言~七夕特別編:この掌いっぱいの星~
Dear My Better Half 七夕特別編:この掌いっぱいの星
6月もあっという間に過ぎて7月に入りました。7月といえば「七夕」ですね。
今年の梅雨は雨も少なく、晴れの日が多かったので、今年こそは織姫と彦星が出逢える七夕を迎えられるように!7月7日まで、七夕や星空に関する恋愛名言を中心に更新していきます!
今日のテーマは「この掌いっぱいの星」です♪
"If I could reach up and hold a star for every time you’ve made me smile, the entire evening sky would be in the palm of my hand."
(キミがボクに笑いかけるたびに星を掴むとしよう、きっとあの夜空の星全部、ボクの掌いっぱいになるだろう)
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大好きな人が笑いかけてくれるたび、ドッキーン!として大気圏突き抜けちゃう気持ちになったりしますね!
「大気圏を突き抜けるたびに星を掴んでを繰り返していたら、いつのまにか夜空の星全部集めちゃってたよ★」という、なんとも幸せな気持ちになるメッセージ♪
宇宙には約2000億以上の星が存在すると言われますが、2000億回以上夜空に手を伸ばして星を集めていたというぐらい大切な人をいつでも笑顔にしたい。夜空に浮かぶ星のようにキレイだから捕まえたくなる。そんな相手の気持ちが伝わってきます。
満天の星空の下で、大切な人に伝えたくなる素敵な恋愛名言でした!
七夕の夜、あなたが会いたい人はどんな笑顔を見せてくれるでしょうか?
たたむ▲
あなたの掌が、大切な人の笑顔でいっぱいになりますように☆
ディンクラーゲ
かっこいい男の恋愛名言集~七夕特別編2・ディンクラーゲ~
7月7日。年に一度だけ会うことを許された星空の恋人たちの約束の日。今年こそ洒涙雨にならないよう、願いを込めて贈る恋愛名言集「七夕特別編」!今日はカッコイイ男の恋愛名言の中から、星にちなんだ恋愛名言を探していきます。
"愛は女の勇気、愛は女の見つめる星、愛は女が航海するときの羅針儀である"~ディンクラーゲ(ドイツの作家)~
古代エジプトでは、旅人は夜空の星を目印にしていたと言います。「あの星に向かって進めば、あの人の住む町に着く」そんな想いを馳せながら砂漠の中を旅していたのでしょうか?
羅針儀も同じく一つの方向を常に指し示す、航海をするためのマストアイテムですね!
「嵐に会おうと、荒波にもまれようと、巨大な海洋生物に襲撃されようと、どんな困難に会おうとも目的地だけを指し続ける一途な羅針儀・・・まるでワタシみたい・・・」なんて、メルヘン感たっぷりですね!
一つの恋に燃え上がると真直ぐに突き進もうとする女性の恋愛は、まさしく決して変わらずにそこに在り続ける星や、決してブレることなく一点を指し続ける羅針儀。そしてどんな困難が待ち受けていようと情熱で乗り越えようとする勇気でできているのかもしれません。
たたむ▲
年に一度しか会えない大切な想い人に会いに行くため、決してブレない心の羅針儀と彦星という星を心の中で見つめながら、川を渡る織姫の勇気と気持ちの強さにピッタリの名言。
3. ハインリヒ・ハイネ
かっこいい男の恋愛名言集~七夕特別編:ハインリヒ・ハイネ~
7月7日。年に一度だけ会うことができる織姫と彦星の逢瀬の日を願って、7月8日までお送りする恋愛名言集~七夕特別編~。今日のテーマは「霧の中の星」です。
“愛とは何か、とお前はたずねる。たちこめる霧に包まれたひとつの星だ。”~ハインリヒ・ハイネ(ドイツ・詩人)
ハインリヒ・ハイネはジョージ・ゴードン・バイロンと同じくロマン派を代表する詩人の一人です。「ロマン主義」とはどういう思想文学だったか覚えていますか?
ロマン主義は1798年から30数年間発展した思想文学のことで、過去や未来など時間的空間的に遠いものに対する憧れ、自然などに対する熱愛、そして革命的精神が作品に強く出ていることが、当時の特徴でした。
バイロンと同じく、情熱的な詩を多く遺したハイネ。今回の名言も彼の数多く存在する恋愛名言の内の一つです。
ここ数年、七夕の日に晴れたという記憶がないように思います。雨だったり、曇りだったり。年に一度しか会えないのに、なんだか可哀想だな・・・と感じた人もいたのではないでしょうか?
ですが、この「曇り」という天気、地方によっては「2人の逢瀬を見られないように霧が隠してくれている」という解釈をしているところもあるようです。
そのように考えると、ハイネの名言もピッタリです!
年に一度だけ恋人と会える日に、辺りは霧だらけ。それでもどちらも迷わずにお互いを見つけれれるのは、つねに変わらずに輝き続ける星のような存在だから。霧が深くなれば深くなるほど、身動きが取れなくなるし、視界も当てにならないけれど、「確かにそこにいる」というお互いの確信と信頼感が愛なのかもしれません。
たたむ▲
雨も曇りも、実はカミサマが二人の気持ちの強さを確かめるために用意した試練なのかもしれませんね。
どんなに恵まれない環境であっても、それでも毎年1度の日に必ずお互いを見つける。そんな2人の愛の深さを連想させる七夕恋愛名言。
4. 徽子女王
時を超える恋詩~七夕特別編4・徽子女王~
「今年こそ、織姫と彦星が出会えますように♪」と願いを込めてスタートした、恋愛名言集~七夕特別編~第4弾は日本の和歌からです!
日本では平安時代にはすでに「七夕=織姫&彦星伝説」という解釈が広がっていて、ロマンチストの平安人たちは七夕の季節になると胸がキュンとなるような切ない歌を詠んでいたようです。また、当時は七夕は秋の季語だったそうです。そんなことも頭に入れながら読むと、秋の冬に向かっていく哀愁感も感じることが出来ますね。
では、今日は平安時代中期の皇族にして三十六歌仙の一人、徽子女王の和歌から!
“七夕の心を わくらばに天の川波よるながら明るく空にはまかせずもがな”
(やっと逢えたんだよ!天の川の川波が寄せるこの夜は、いつまでも夜のままで・・・明るい空になんて任せないで・・・)
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平安時代の恋人たちも、身分などの違いで現代の私たちのように簡単に二人で会うことはできなかったというので、当時の女性は織姫の気持ちが痛いほどわかるのでしょう。
この歌は、「織姫の気持ちになる」というテーマのもとに、徽子女王が詠ったそうです。
「明るい空なんて任せないで・・・」
せっかく会えたのだから、明るくなったり暗くなったり常に変わりやすい空模様に二人の時間を委ねずに、いつまでも夜に出会うこの二人のままでいたいのよ・・・
「夜のままで時間を止めてほしい」という熱い気持ちと、「変わりやすい空模様と自分たちの関係を重ねてしまう」という不安な気持ち。一年に一度しか逢えない気持ちが爆発しているような、そんな織姫の切ない乙女心が伝わってくるとても切ないけれど素敵な歌ですね!
遠距離恋愛の方や長い片思いをされている方にとっては、すごく共感できる歌なのではないでしょうか?
たたむ▲
七夕の夜、織姫と彦星の逢瀬を祈ってあげてください。きっと夜空の恋人たちが、あなたの恋も後押ししてくれるかもしれません。
5. エルンスト・アルント
かっこいい男の恋愛名言集~七夕特別編:エルンスト・アルント~
本日はいよいよ七夕!年に一度だけ会うことができる星空の恋人たち、織姫と彦星の逢瀬の日を願って、7月8日までお送りする恋愛名言集~七夕特別編~。今日のテーマは「変わらぬ星」です。
“愛は遠くにあろうとも、しかしいつも、そこにある。星の光のように、とこしえに遠く、また近くに。”~エルンスト・アルント(ドイツ・愛国詩人)~
去年の七夕は雨でした。天の川は雨で溢れ、川を渡ることができなかった織姫と彦星の気持ちを考えると、とても心苦しいものがあります。ですが、それでも年に一度逢える日に毎年川岸まで足を運ぶ彼らの強い気持ちはどこからきているのでしょう?
エルンスト・アルントはドイツの愛国詩人として多くの詩を残してきましたが、その情熱さゆえにナポレオンから反発を招き、亡命を余儀なくされたこともあるそうです。亡命した遠い地からも自分の国を愛し、詩を書き続けたエルンストのことを考えると、お互い離れ離れでも、それでも想い続ける織姫と彦星の気持ちに似ているかもしれませんね。
相手との心の距離と、物理的な距離はイコールではないのかもしれません。
確かに、愛しい人は対岸の向こう、それも1年も逢うことができないのですが、それでも遠くにいれば遠くにいるほど、気持ちは強くなってく二人。届きそうで届かない、でも変わらずにそこにあり続ける星そのものですね!
たたむ▲
織姫と彦星が出逢えますように・・・☆*゜
6. 詠み人知らず
時を超える恋詩~七夕特別編:詠み人知らず~
昨日はは7月7日。星空の恋人たち、織姫と彦星が年に一度だけ出逢うことを許されたとてもロマンチックな日です。みなさんは素敵な出逢いや、大切な人と良い思い出を作れたでしょうか?
今年の七夕はみごとに晴れて、数年ぶりの再会に織姫と彦星もきっとおおはしゃぎだったかもしれません!昨日は突然のお天気雨に見舞われましたが、実は二人の嬉し泣きだったのかなと思うと、昨日という日が晴れたことが本当に嬉しく思いますね!
今日はそんな2人の気持ちを綴った、平安時代の名もなきロマンティストの恋詩から七夕をお祝いしたいと思います。
“恋ひ恋ひて あふ夜はこよひ 天の川 霧立ちわたり 明けずもあらなむ”
(ひらすら恋こがれて、今宵やっとあの人に会うことができる・・・天の川に霧が立ち込めて夜が明けなければいいのに・・・)
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平安時代に詠まれた七夕の詩は約11首。数多くの有名な歌人がいたなかで、人知れず素敵な詩を残した平安ロマンティストがいたんですね。
遠く離れているけれど、年に一度逢える日のために毎日を一生懸命生きている星空の恋人たち。きっと1日という時間はあまりにも短く感じるでしょう。
霧はいつまでもそこにあるわけではありません。「いつまでも」というよりも、「もう少しだけ、あと少しだけ一緒にいたい」という気持ちでいるのではないかと聞き手が考え込むほど、切ないけれど、情熱的な気持ちが伝わってきますね。
今年の七夕は霧は立ち込めなかったけれど、きっとお互い1年の空白を埋めるようにたくさんの言葉を交わしていたであろう織姫と彦星。
大切な人へ、あなたの切ない気持ち伝えられましたか?
たたむ▲
あと少しだけ、もう少しだけ、織姫と彦星が長くいられますように☆*゜
七夕最終編・壬王忠岑
時を超える恋詩~七夕最終編・壬王忠岑~
数年ぶりの晴れの七夕に出逢うことができた織姫と彦星。
みなさんは大切な人と素敵な時間を過ごせたでしょうか?
今日は七夕を惜しんで、恋愛名言集七夕特別編・最終章をお送りします。
“けふよりは 今来む年の きのふをぞ いつしかとのみ 待ちわたるべき”
(あゝ今日からは、またやってくる昨日という日を「早く来ないかな」と待ち続ける日々が始まるんだね・・・)
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また一年後、この場所で。約束のために、また一日一日を忙しく、一生懸命に過ごす日々が始まると思うと少し切ないです。
好きな人だから毎日だって一緒にいたい!という気持ちは誰でも持っていていいものですが、好きな人に会うまでに自分のことを精一杯頑張れる人間でいれることが大事ですよね。
織姫と彦星も七夕という日のために、自分たちのするべきことを一生懸命こなしていたから、久しぶりの逢瀬の有難みがわかるのかもしれません。
仕事とプライベート。繋がっていないようで繋がっているんですね!
今日は仕事が終わったら、気になるあの人、お付き合いしているあの人と予定のあるあなた!ぜひ、相手に会えるまでの時間を一生懸命頑張れる人になってください★
たたむ▲
また一年後。織姫と彦星が出逢えますように☆*゜
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